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脳を鍛え心を育む独自の検定
小野市教育委員会(小野市)
(2008年10月号に掲載)
平成16年小中学校用に作成された「おの検定」。他市他県の注目を浴びる一方、市内では大人も挑戦できる市民検定として評判となり、社員教育として利用する大手企業、また認知症予防にと期待を寄せる市内の老人福祉施設など、多方面に波及している。
「徹底した基礎・基本の学びを小野市の子どもに」と始められた「おの検定」は、漢字・計算・音読・スピード計算があり、専用のテキストで勉強する。大きな特長の一つは任天堂のゲーム機で話題となった東北大学教授・川島隆太氏(現小野市教育行政顧問)の脳科学の理論が大いに生かされたこと。さらに脳を鍛える上で、同市の特産物であるそろばんも利用したという点だ。
年3〜4回の試験に向けて、学校では朝の時間を有効に利用。採点は市教委が行い、合格者に「認定証」や「がんばり証」などが発行されるので、達成感も芽生え次への意欲も生まれる。合格まで何度でも再チャレンジでき、つまずけば各学校からの要請に応じて学習支援員が派遣され、合格へと導かせる。
「単純な計算などを繰り返すことで、脳の活動は活発になります。子どもたちは楽しみながら合格をめざし、粘り強くがんばることで自信をつけていきます。大人も参加することで義務教育の役割を理解してもらい、学校への信頼につながっていると感じています」と教育長の陰山茂さん。
0794(63)2409 学校教育課
http://www.city.omo.hyogo.jp/p/1/8/43/8/7/
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